セキュリティ

ひとり情シスのためのゼロトラスト導入ステップ(Cloudflare Zero Trust編)

2026.05.312 min read
ゼロトラストCloudflare Zero Trust情シス

課題

ゼロトラストは大きな構想に見えますが、ひとり情シスや兼任担当の現場では「何から着手するか」が最初の壁です。すべてを一度に置き換えようとすると、利用者対応、例外処理、運用設計が追いつきません。

具体手順

まず守りたい対象を絞ります。社内管理画面、SaaS管理者画面、リモートアクセス、社内向けWebアプリなど、外部公開やVPN依存が残っている入口を一覧化します。

次に、Cloudflare Zero Trustで小さくPoCします。Accessで特定アプリに認証をかけ、WARPを少人数に配布し、Gatewayで通信ログを確認します。この段階では全社展開より、認証条件、端末条件、例外対応を検証することが重要です。

PoC後は、対象アプリを増やす順番を決めます。重要度が高く、利用者数が限定され、影響範囲を説明しやすいものから始めると、社内合意が取りやすくなります。

注意点

技術設定だけで進めると、問い合わせが増えて運用が破綻します。事前に「誰が承認するか」「端末紛失時にどう止めるか」「例外アクセスをどこまで許すか」を決めておく必要があります。

相談導線

Cloudflare Zero TrustのPoC設計、対象選定、段階展開の整理から相談できます。まずは現状のリモートアクセスとSaaS管理者権限を棚卸しするところから始めるのが現実的です。

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記事の内容を自社で進める前に、現状整理や導入方針を相談できます。