セキュリティ

中小企業のSASE/ZTNA、何から始める?PoCの進め方

2026.05.302 min read
SASEZTNAPoC

課題

SASEやZTNAは製品説明だけを見ると便利に見えます。しかし中小企業では、既存VPN、拠点ネットワーク、SaaS利用、端末管理の状態がばらばらなことが多く、いきなり本番導入すると切り戻しが難しくなります。

具体手順

PoCでは、最初に検証目的を決めます。VPN代替なのか、SaaSアクセス制御なのか、Webフィルタリングなのか、端末状態に応じた制御なのかで見るべき項目が変わります。

次に対象ユーザーを限定します。管理部門、IT担当、外出が多い営業など、業務パターンが分かりやすい小さなグループを選びます。検証期間中は、接続可否だけでなく、遅延、問い合わせ内容、例外アクセス、ログの見やすさを記録します。

最後に、全社展開前の運用条件を整理します。ヘルプデスクで説明できるか、端末入替時に対応できるか、退職者のアクセス停止が確実にできるかを確認します。

注意点

PoCの成功条件を「つながった」だけにしないことが重要です。運用できること、利用者に説明できること、障害時に戻せることまで含めて判断します。

相談導線

SASE/ZTNAのPoCは、対象範囲と評価項目の設計が成否を分けます。既存VPNや拠点環境を見ながら、現実的な検証計画を一緒に作れます。

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